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2022年8月8日

日本MOT学会主催 WEB企業見学会のご案内!

 

【告知】
日本MOT学会で9/7(水)『2022年度第1回(WEB)企業見学会』が開催されます。本見学会では注目されている京都のサイエンス型ベンチャー2社を訪問し、技術経営の観点から起業の経緯、サイエンスの商業化の課題、京大や他の企業との連携、ベンチャーの成長に影響を与えた要因、京都のベンチャーエコシステム等についてご紹介いただき、その上で活発な意見交換をしたいと思います。

 

★朗報★
弊社エグゼクティブコンサルタント・野元伸一郎が企画委員長を務める本見学会にホームページをご覧の方を無料でご招待致します!申し込みの際「所属学会・団体」に「その他」を選択し「野元委員長の紹介」とご記入下さい。

 

【日時・場所】
2022年9月7日(水)18:00~20:40
オンライン会議システム(Zoomを予定)

 

【次第】

 

 

【訪問先の紹介】

①株式会社 幹細胞&デバイス研究所(SCAD:Stem Cell & Device Laboratory, Inc.)

 

〈概要〉
当社はヒトiPS細胞を活用した薬効薬理評価系を開発し、これを応用した創薬探索、いわゆる「iPS創薬」を事業として進めている2014年に設立された京都大学発ベンチャーです。
2019年に国家戦略特別区域法にもとづく事業認定と特定認定を受けたことから、血液法で規制されたヒト血液由来物質の商用利用の禁止に対する特例として規制緩和を受けています。これにより、血液由来のiPS細胞を用いた創薬探索を事業として認められた国内最初で唯一の企業となりました。
特に希少疾患の患者さんの血液に由来したiPS細胞を作製し、神経などの細胞へ分化誘導して疾患の状態を細胞レベルで再現した疾患モデル細胞を開発し、この病態を改善する薬の探索に取り組んでいます。
当見学会では、事業の概要に加えて、起業の経緯や、設立初期の経営的な課題について、MOTの視点を含めて紹介します。

 

〈講師〉
株式会社 幹細胞&デバイス研究所 代表取締役 加藤謙介 博士(技術経営)

 

 

 

② 株式会社 AFIテクノロジー

 

〈事業概要〉
前職時代の2004年に微生物の迅速ラベルフリー検出システムの研究を開始、2005年から東京都立大との共同研究を基軸として、誘電泳動原理による微生物検出システムの研究開発に従事しました。そこで研究機関・各大学および企業向けに基礎検証用のデバイスの開発販売を実施、後のAFIテクノロジーの根幹技術となる微生物分離技術「AMATAR®」の基礎を構築しました。2013年から当該事業をAFIテクノロジーへ継承したうえで、AMATAR®原理を搭載した微生物・細胞の迅速分析装置「ELESTA®(エレスタ)シリーズ」の開発に着手、2020年にHACCPプランの工程管理における最新型の迅速生菌モニタリングシステム「ELESTA® PixeeMo®」の販売を開始しました。世界標準化を目指し、同装置に対するAOAC-PTM認証を米国で取得しています。主な販売先は食品飲料メーカーですが、近年は化粧品、ウォーターサーバー、製薬企業との取引が急増しています。2021年にはライフサイエンス向けシステムであるラベルフリータイプ細胞分離装置「ELESTA® CROSSORTER®」の販売を開始しました。同年、京都大学、(株)SCREENホールディングス、京ダイアグノスティクス(株)との共同研究プロジェクトを開始して、体外で高精度にがん治療効果を予測する「がん個別化医療」の研究開発に着手しました。

 

〈講師〉
株式会社 AFI テクノロジー 代表取締役社長 円城寺隆治 博士(工学)

 

 

【日本MOT学会 企画委員長】

野元 伸一郎(のもと しんいちろう)
株式会社 kiipl & nap エグゼクティブ・コンサルタント

 

 

 

2022年度第1回(WEB)企業見学会のご案内
http://www.js-mot.org/events/company-tour/com2022/tour-20220725/

 

申し込みページ ※上のご案内ページにもリンクがございます
https://forms.gle/K6fJpd5MRZG12VQB6

 

日本MOT学会 ホームページ
http://www.js-mot.org/