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不発弾の処理作業における避難区域内の警備業務をドローンで実施しました。

2017.09.03

大村市松並2丁目公民館横で発見されていた不発弾の処理作業が実施された。その際、おおよそ半径283メートルの避難区域をドローンで警備した。

不測の事態に備え避難区域内へは作業を行なう自衛隊以外は立ち入れない。人が入れないからこそ、ドローンを活用する上空からの警備に利があると取り組んだ。市から依頼を受けたドローンは、大村警察署の屋上から離陸し、警察・消防・自衛隊・市などが連携し、リアルタイムで映像を確認しながら監視を行なった。

 

これまでは、いくつもの道に人数をかけて進入者を抑止するために人が立ったが、路地の曲がり先は死角となっていた。また、エリア内で屋外へ出た人がいないかを確認する術もなかった。これらを補い、さらには人がいないからこその泥棒などの二次被害も抑止することができた。

 

 

今回の業務では、ドローンによる空からの警備がいかに有効だったかが証明される結果となった。