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2021年8月17日

土木建築分野におけるデジタル技術活用を推進する専門チーム設立のお知らせ

株式会社サムシング(本社:東京都江東区、代表取締役:小白川貢、以下サムシング)、株式会社kiipl&nap(本社:東京都江東区、代表取締役:吉田暁生、以下キプランドナップ)、ITbookテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:菊田志向、以下ITbookテクノロジー)、みらい株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役:妹尾暁、以下みらい)は、土木建築分野における技術活用を推進する専門チームを設立しました。
 
 
 

土木建築現場では、自然災害の頻発化、将来の人手不足、インフラ構造物の老朽化の進展など、多くの課題を抱えています。加えて、新型コロナウイルス感染症などをきっかけとした、社会経済状況の激しい変化に対応するため、土木建築(インフラ)分野においてもビッグデータ及びAI/IoT、ロボティクス等のデジタル技術を活用して、より効率的・効果的にマネジメントすることが求められています。
 
土木建築(インフラ)分野でも、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation※1)を推し進め、安全・安心・快適で豊かな生活を実現するため、サムシング、キプランドナップ、ITbookテクノロジー、みらいの4社で新たな連携を開始します。
 
4社が属する、ITbookホールディングスグループは、効率的なデジタル社会を実現するためのコンサル業務、システム開発業務、人材業務、及び国のインフラに安全を提供する地盤に関する事業活動を通じ、社会課題解決に取り組んでいます。
 
グループ会社の中でも、建設(地盤調査改良)分野の知見やノウハウが豊富なサムシング、ドローン事業及び製造業・建設業等、産業向けのIoT・ファクトリー・オートメーション事業を強みとするキプランドナップ、最新のテクノロジーやデジタルサービスに強みがあり、特に社会インフラシステムを得意とするITbookテクノロジー、様々な分野の専門知識や経験を有する社員がおり、あらゆる地域課題・企業課題に対応できるみらいという、特に土木建築分野のデジタル化を推し進めるために有効な技術をもつ4社で連携いたします。
 
また、専門チームの新たな拠点については、みらいが本社を置く、広島県に設置することとしました。みらいは、地方から社会課題の解決方策を検討し、具体的な実現方法の構想企画を得意としており、すでに、広島県内の各自治体との取組実績も多数有しています。広島県では、過去に大きな自然災害も経験しています。広島に限らず、全国で喫緊の課題である、災害への対策に最新のテクノロジーをいち早く取り入れることで、より安全で安心な豊かな生活が実現できると考えています。
 
今後は、土木建築分野におけるデジタル技術活用方法の構想・企画・計画策定、普及活動を推し進めるほか、各種課題解決策の具体化と実現に向けた実証や自治体の事業化支援に取り組みます。上流(構想)から下流(実証・実装)まで、ワンストップソリューションで、課題解決に取り組みます。
※1:DX:Digital Transformation
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

 

 

【本プレスリリースに関する問い合わせ】

ITbookホールディングス株式会社 URL: https://www.itbook-hd.co.jp/

IR担当:神谷・山本 Tel. 03-6264-8200 Fax. 03-5640-5280